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<院長のブログ>
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インプラント治療例 上:治療前 下:治療後 |
オールセラミック治療例 上:治療前 下:治療後 |
歯周病治療例 上:治療前 下:治療後 |
当院では、インプラント・審美歯科(ホワイトニング・オールセラミックス)・歯周病(ぺリオ)の治療を中心に診療しております。
インプラント治療・歯のホワイトニング・歯列矯正に関することや、歯並び・入れ歯などでお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。
≪診療方針≫
あなたの笑顔をより美しく。
まず、検査を行わせて頂き、お口の中の情報を提供させて頂きます。
それによって、それぞれの患者様に適した治療を選択することが可能になります。
そのための日々の研鑽を怠らず、常に最新の歯科治療のレベルで、あなたを応援させて頂きます。
【治療内容についての質問】
◎親知らずは抜いた方がよいですか?
上下の親知らずがしっかりはえて、かみ合っていれば抜く必要はありません。ただ、少しだけ顔をのぞかせていたり、きれいな歯並びとしてはえていないことが多いのです。このような状態でおいておくと、親知らずがあるためにその手前にある歯をしっかり磨いて管理することが困難になることが多いのです。また、親知らずがはえてくることにより、それまでは綺麗な歯並びだったのが、がたがたの歯並びになりやすくなります。そのために抜くことが多いのです。
◎口が開かなくなったのですが?
顎関節症という疾患があります。あごがカクカクなる、口を開けると耳の前が痛い、口が開けづらい、開かないなど色々な症状があります。症状により処置の内容が異なりますので、まずは診査を受けていただきたいと思います。
◎歯ぎしりは治りますか?
歯ぎしりのもたらす害は計り知れないものがあります。歯が削れる、起きた時にあごが疲れている、歯周病を進行させる、かぶせたり詰めたりしたものが破損する、などなど。現在完全に治す方法は見つかっておりませんが、おやすみになる間だけマウスピースを使っていただくことで、色々な害を減らすことは可能です。
◎笑気ってなんですか?
笑気ガスを鼻マスクから吸入すると鎮静効果があります。例えば、治療が非常に恐い方、緊張してしまう方は、リラックスできますので気分的に楽だと思われます。治療後、吸入を中止すればただちにお帰りいただけます。ただし、麻酔ではないので、治療の際の局所麻酔は通常通り必要です。ご希望があればお申し出ください。
【インプラントについての質問】
◎どういう手順で行うのですか?
まず、インプラント治療を希望された患者さんの資料となる模型、レントゲンをとらせていただきます。その上で、CTをとらせていただいています。インプラントというのは、一言でいえば、骨のなかに歯牙でいう根っこを埋める手術です。つまり、インプラントの植立を行う前に、歯科医師は患者さんの顎の骨の形を正確に立体的にイメージすることができなければ、安全にインプラントを植立することはできません。なぜならば、インプラントを植立する顎骨には、神経や血管、また上の顎には鼻腔、副鼻腔があり大変複雑な構造をしているからです。さらに、骨の量や質は患者さんによって個人差があり、これらについても確実に事前に把握しておく必要があります。CTは医科の分野ではかなり普及しており、骨などの硬い組織の構造を立体的に把握するためには欠かせないものです。しかし、多くの歯科では平面でしか顎骨の形状が把握できないレントゲンのみでインプラントの植立が行われています。
レントゲンは、歯の様子をみたり、虫歯の治療をするのにはとても役にたちますが、インプラント治療においては、顎の骨の厚さや形を調べることが重要です。その為、当クリニックでは、患者さんの顎骨の形態を把握するために必要と考えられた場合は、必ず事前にCTを撮って頂き、その情報をインプラント診断用のコンピューターソフトを使ってインプラント植立シミュレーションを綿密に行い、より安全にインプラント治療が行えるシステムを整えています。これにより、患者さんも歯科医師も安心して治療に臨めます。
◎手術は痛いのですか?
親知らずを抜くことを考えていただければいいと思います。まず、術中は、麻酔が効いていますので痛いということはありません。また、術後の痛みに対しては、痛み止め、抗生物質を処方させていただいています。いままでに約300名程のインプラント手術を行っていますが、痛くはなかったが腫れた、というのが特徴だと思っていただければよいと思います。
◎誰でも受けられるのですか?
インプラントは、成長発育が終了した18歳から20歳以降であれば、年齢制限なく治療を行なうことができます。
◎治療費はどのくらいですか?
治療費は症例によって異なりますので、おおよその目安になりますが、歯1本:約35万円くらい、歯3本:約90万円くらいです。診査により、治療費や予想される治療期間などの治療プランを作る事ができます。まずは診査を受けてみる事をお勧めいたします。
【保険と自費についての質問】
歯科治療の良し悪しを決めるのは、単なる材料による違いだけではありません。歯科治療を提供する人間の知識や技術なのです。よく「歯科医院はどこも一緒」といった声を聞きますが、機械、材料が同じでも、行う人間が違えば、違った結果になるのです。だから、どんなによい材料を用いても、使い方や診断が悪ければ治療はうまくいきません。健康保険の問題点は、本来、歯科医院ごとで違うであろうシステム、治療を、同じと考え、治療費を全国統一価格としたことです。同じ料理でも、材料の違い、作る人の経験、技術、こだわりなどで同じ味ではない、というのが一般的で、だからそれぞれのシチュエーションにより食べに行く場所を決めていると思います。つまり、提供されている医療サービスも異なっているのです。このような基本的なことを無視している現在の健康保険制度には多数の問題があるわけです。患者さん自身が、治療されるということは医療サービスを購入する消費者となっている事を自覚し、同じ疾患でもいろんな治療法があることを自覚し、よく考えて医療機関を選ぶ必要があると思われます。
◎全て保険で治療できますか?
いいえ、あくまでも保険治療というのは、国が考える最低限のラインの治療と考えて決められています。だから、おなじ病気に対してもいくつかの治療方があっても全てを保険でまかなうという事はできません。どの部分が健康保険が使えてどの部分が使えないのかを歯科医師に確認し、その上でその長所、短所を確認した上で決められることをお勧めします。
◎医療費控除って?
年間の医療費が合計で10万円を超える場合には、確定申告する事で医療費の控除をすることができます。詳細は国税庁のホームページ等でご確認ください。
★治療費について
治療費は、保険診療の部分と、保険が適用されない自由診療の部分とに分けられます。
当院では、自由診療の部分は、患者さんの都合にできるだけ合わせるようにしております。
領収書は毎回の治療ごとに発行致しておりますが、医療費控除を申請する方のために、年間領収書も発行致しております。
年間領収書は、それまでに発行した領収書と交換とさせて頂いておりますので、領収書は必ず保管頂きますようお願い致します。
治療費に関しては十分なご説明をさせて頂いておりますが、ご不明な点がございましたら、 お申し出下さいませ。
◆◇◆診療の流れ◆◇◆
1.応急処置
痛みなどの症状がある場合は、まず最初にそれを取り除き、日常の生活に不自由がないように致します。通常この処置は即日で対処することができます。
痛いままでは困りますからね。
2.精密検査
応急処置が完了したら、まず治療計画を立てるのに必要な検査を致します。
【検査の主な項目】
・虫歯の検査
・歯周病の検査
・噛み合わせの検査
・レントゲン検査
・顎の関節の検査など
検査は通常1時間くらいかかります。検査の際に、口の中の写真を撮らせて頂きます。
良い治療を行うためには、まず現状をしっかりと把握することが大変重要です。
検査と治療計画の段階できちんと時間と手間をかけることによって、確実な治療を行うことができます。
3.カウンセリング
患者さんの治療に対するご希望やご意見を伺います。
このとき、医師による薬の処方を受けている場合は、お薬の名前とお医者さまの連絡先をお伝え頂けるよう、お願い申し上げます。これらを治療計画の参考に致します。
4.治療プラン
検査結果、カウンセリングの内容をふまえ、治療プランを作成致します。
まずはレントゲンや検査用紙、模型などを使用して現在の状態をご説明し、患者さんに状態を正確に把握して頂きます。
次に、カウンセリングでお聞きした内容をふまえ、考えられる治療の選択肢を、それぞれの長所、短所や、予想される治療結果などをご説明致します。
歯科医師としての私どもの役割は、現状を正確に把握し、現在の問題点や考えられる治療法を、患者さんにわかりやすくご説明することです。
さらに、客観的、科学的な情報や知識で治療プランをご提案致します。
最終的にどの治療方を採用するかは、患者さんご自身の判断となります。
なお、治療プランのご説明には30分ほどかかります。
このとき、保険以外の費用がかかる場合もございます。
5.原因除去治療
治療プランが決定したら治療が始まります。
基本的には、1回およそ30分からの治療となります。ご希望によっては、1回に長時間の治療を行うことにより通院回数を減らす事も可能です。
最初に行うのが原因除去の治療です。歯が悪くなったのには必ず原因があります。
歯の2大疾患は虫歯と歯周病ですが、いずれも細菌に感染して発生する病気です。
まずは原因であるばい菌を減らすような治療が必要となります。
通常、虫歯を取り除いたり、歯周病の初期治療、外科治療、根の治療を行います。
治療中に使用するクラウンなどもこの時に作成致します。
6.修復治療
次に修復治療を行います。
これは、かぶせたり、つめたりして失われてしまった歯の機能を取り戻す治療です。
7.メンテナンス
最後に、これ以上歯を悪くしないためのメンテナンス治療(クリーニング)を行います。
歯の治療には2つの重要な要素があります。1つ目は、今悪くない歯を今後も悪くしないことです。2つ目は、不幸にして問題が発生してしまった歯を、現在の状態で完璧と思われる状態に治療することです。
歯の治療は、きちんと行えば、かなり長期間に渡って機能することがわかってきています。
しかし、いいかげんな治療は、すぐに症状を悪化させてしまうばかりか、かえって悪くしてしまう原因にもなりかねないのです。
適切な治療がいかに大切かということをご理解頂けると思います。
■インプラントとは?
インプラントとは「埋め込む」という意味で、広く医療業界で使われている言葉です。
中でも「歯科インプラント」は、歯を失ってしまった場所に、人工的な歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。
入れ歯と比べて、自分の歯と同じ感覚で咬むことができ、見た目(審美性)も自分の歯とほとんど変わりません。
インプラント治療の流れ
=検査=
レントゲン撮影、CT撮影、咬み合わせチェックなどを行い、歯や顎の骨の状態を細かく
検査致します。
=治療方針の決定=
患者の希望と検査結果をふまえ、インプラントを埋め込む位置や本数などをの治療方針を、患者に説明致します。
=1回目の手術=
歯肉を切開し、ドリルで顎の骨に穴を開け、インプラント体を埋め込みます。
=2回目の手術=
インプラント体と骨の結合の確認後、インプラント体の頭部にアバットメント
(上部構造の土台)を取り付けます。
=上部構造の作製=
噛み合わせなどを慎重に調査しながら、口の中の型を取って、仮歯を作製致します。
=完成=
上部構造の完成後、取り付けて最終調整を行えば治療は終了です。
■ホワイトニング
ホワイトニングとは、歯の色調を改善し、歯の明度を高くすることを言います。ホワイトニングと言っても2通りの方法があります。
(1)オフィス・ホワイトニング
歯科医院内でホワイトニングの処理を行う方法を、オフィス・ホワイトニングと言います。
このホワイトニング処置は、通常1回以上の歯科来院を必要と致します。
1回の処置時間は、1時間半から2時間を要します。
オフィス・ホワイトニングでは、ホワイトニング剤から歯肉を保護し、ホワイトニング剤を歯面に塗布した後、光重合ライトなどにより、漂白効果を得る方法です。
(2)ホーム・ホワイトニング
ご自宅などで患者さん自身が行うホワイトニング処理を、ホーム・ホワイトニングと言います。
お口の型を取り、その模型を利用してカスタムトレーを作製致します。
処置方法などの指導を受けた後、ホワイトニング剤の入ったカスタムトレーを自分で装着する方法です。
ホワイトニング剤の成分や薬剤の濃度などにより、装着時間の期間が異なります。
ホワイトニングの注意点
ホワイトニングは永久的なものではありません。
ですから、少しずつ後戻りしていくので、ホワイトニング後は、それを防ぐために定期検診を受けたり、ご自宅では、歯磨き粉、ホワイトニングガム、ホワイトニングフロスなどを使って頂くことで、後戻りを防ぎます。
ホワイトニングは、ほとんどの着色歯に効果的ですが、抗生物質などによる着色には、漂白はとても困難です。
ホワイトニングのことでご不明な点などがありましたら、お気軽にお尋ね下さい。
■オールセラミック
オールセラミックとは、金属ではなく、特別な人工歯質素材(セラミック)を使用して歯を作る方法です。
オールセラミックは強度もあり、自然で美しい色を作ることが可能です。
また、金属ではないので、金属アレルギーの方でも安心して使用できます。
■歯周組織再生治療
歯周組織再生治療とは、歯周病により失われた歯周組織を再生・回復させる治療法です。
■矯正治療の目的
歯を矯正して、歯並びを整えることとは、きれいな歯並びでより美しく印象を与えるばかりでなく、機能面でも虫歯になりにくい、歯周病になりにくいなど、さまざまなメリットがあります。